みなさん、こんにちは

よこやまです。

 

すっかり秋となりましたが、皆さん夏の体から秋冬の体へ調整は大丈夫ですか?

夏の余韻のまま足元を冷やしたりせず温かくしてお過ごしくださいね。

さて、秋と言えばお月見や十五夜など、「月(Moon)」という言葉を聞く機会が増える頃ですよね。

前回の『雑学:海』から続いて

秋にまつわり「月」の雑学をご紹介します。

 

さて、皆さんは月にいる動物といえば?と聞かれたら何と答えますか?

「餅つきしてるウサギ」

そう答える方がほとんだと思います。

 

古くは飛鳥時代(7世紀頃)には、月にウサギが住んでいると伝承され

現代まで語り継がれています。

十五夜にはお餅を備えて月を眺める。

風流で、素敵な行事ですよね。

ですが、それは日本のお話。

実は「月にウサギ」は、世界共通ではないんです。

国が変われば目線も変わるもので、

月に映るモノは、世界各国では、このように見られています。

中には「どうやったらそう見えるの…?」というモノも

こちらの月の写真を見てちょっと想像してみてください

南欧:片腕の大きいカニ

北欧:椅子に座り本を読むお婆さん

東欧:髪の長い女性の横顔

モンゴル:犬

インド:ワニ

中東:ライオン

オランダ:罪人の男

オーストリア:男の顔

(この男が月の明りを点けたり消したりしている。とされている)

ドイツ:薪を担いだ男

インドネシア:編み物をする女

ベトナム:木の下で休む男

カンボジア:木の下に座る杖を持ったお爺さん

ラオス:足で米をつくお婆さん

カナダ:バケツを運ぼうとする少女

アメリカ:人の横顔、トカゲ、ワニ

南米:ロバ

驚くほど国によってバラバラですね!!

この中で私が見えたモノ、ちょっとなぞってみます。

これが限界かなぁ・・・

ワニ・トカゲ

まあ、わかる気がします

カニ

ちょっと、『足で米をつくお婆さん』とか、『編み物する女』は無理じゃないですか・・・

昔の人々は想像力たっぷりですな

男という表現も多いですが、これは何か伝承のようなモノがきっとあるんでしょうね

もう私は月がカニにしか見えません・・・

皆さんも秋の月に想像を膨らませ、皆さんにしか見えない月の姿

思い描いてみてください。

それでは!