みなさんこんにちは

よこやまです。

8月も終わろうとしている今日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか

秋に向けて体調管理を忘れずお過ごしくださいね

秋の9月、10月、11月は、各月に国民の祝日があり、イベントも多い

そして過ごしやすくもなるので、お出かけされる方も多いでしょう。

色々詰め込みすぎて何かしら失敗しないようにしましょう。

 

今回は、失敗する前にこのことわざ

急がば回れ(いそがばまわれ)

まあ、有名なことわざですね

無理な近道を選んで失敗するよりも、回り道でも確実な方法を選んだほうが

結果的には早くなるという意味です。

教訓ですね。

まあ、近道したほうがやっぱり近かったって事もありますが

そんな、このことわざにも発祥となった出来事、場所があるもので、

急がば回れ。どこを?

どこを回るの?

『どことかじゃなくて手順の事だろ?』とは言わないでください。

これはある湖を渡る時に誕生しました。

それは、日本最大の湖!!

そう!琵琶湖です。

現在では交通も発達して琵琶湖大橋がかけられていますが、

昔は瀬田唐橋しかなかったそうです。

東の方から京都に行くには、瀬田唐橋を渡るよりも、

草津市にある「矢橋」から船で大津へ行く方が近いのですが、

琵琶湖のすぐ側にある、比叡山から吹く季節風の「比叡おろし」によって、矢橋から船で渡るのは大変危険でした。

室町時代にもこう詠われています。「武士の矢橋の舟ははやくとも 急がば回れ瀬田の長橋」

琵琶湖を渡る時には矢橋から船で行った方が早いけど、強風のせいで、危険だったり船が出なかったりするので、

安全確実な「瀬田唐橋」に行ったほうが結局は早いよ。という事です。

ここから、本当に急ぐ時は「急がば回れ」ということわざができたそうです。

いかがでしたか?

みなさん、秋はゆっくりと急がずに琵琶湖の瀬田唐橋に観光なんていかがでしょうか

松本にも来てくださいね

それではまた