雨の季節:映画『雨に唄えば』
みなさんこんにちは
よこやまです
もうすぐ6月という事で、梅雨の季節になりますね
恵の雨とも言いますが、多くの人は
『ジメジメ、蒸し蒸しする』『外出が出来なくなる』『洗濯ものが干せない』等など
明日は『雨』だよ。と聞いたら良いイメージが沸かない事の方が多いかもしれません。
そんな雨でも、この映画を観てから出かければ『多分』楽しくなると思いますよ
『雨に唄えば』1952年公開
コメディとユーモアそして愛があふれるミュージカル映画の傑作として知られる
今もなお、色あせない名作です。
サイレント映画からトーキー映画(音声付き映画)へと変動する時代を背景に描かれた
歌と踊り満載のミュージカル映画。
正直、ストーリーは何の変哲もないモノで (笑)
爆笑とか悲しみとか、大恋愛、アクション、まさかのどんでん返しもありません。
でも観れちゃう
何度でも観れちゃう!
主人公ドン役のジーン・ケリーは、とにかく爽やかなハンサムだし
女優キャシー役のデビー・レイノルズも可愛い。クラシックな映画らしく衣装も素敵です。
主人公の親友コズモ役、ドナルド・オコナーはひょうきんなキャラ役ですが個人的に3人の中でダンス
は断トツです!
そして、美人・長身・歌上手い(多分)・ダンス上手い
個人的にミュージカル映画中、最高の女優シド・チャリシーがダンサー役として
ちょい出演しているんですがオーラが違いすぎます・・・
映画史に残る名シーンとして、ジーン・ケリーが土砂降りの雨の中で踊るシーンは、
見てるだけでニヤニヤしちゃいます。『自分もこんな気持ちで雨の中はしゃぎたいなぁ!』と
雨が降るたびに思います。
陽気で明るく、そしてお洒落な映画。
6月は『雨を唄えば』を観て雨の季節を楽しんでみませんか?