上高地は本格的シーズン(※虫の画像あり)
みなさん、こんにちは
作業療法士 おぐちです
やっと梅雨が開け、上高地も本格的な山シーズンになりました。
山の天気はまだ安定しませんが、夏の高山植物や野鳥観察には最適の時期です。
日中は半袖でも大丈夫ですが、朝方はヒンヤリしますので、
上高地へお越しの際は、服装にはご注意下さい。
お知らせ:8月11日(日)は山の日イベント
「上高地 四方山祭り」があります。
ミニコンサートやクイズラリーなど、盛り沢山の企画がありますので、
是非お越し下さい。(私もどこかにいます。)
梅雨空の合間はせっかくの穂高連峰も見えませんが、
わずかな時間だけ、雲が下がって全峰が見られる瞬間があります。
晴れている時と違った趣があります。
形が面白い花で、
トモエソウといいます。
文字通り「巴」の形です。
群生はしていませんが、散策していると、どこかで見つかると思います。
こちらは、やや珍しい花で、
イブキジャコウソウ。
「麝香(ジャコウ)」の香りがするからこの名前とのことですが、
あまり香りは・・・?
だいたいから、麝香の匂いを知りません(笑)
お~!動いています。
巡回中に、セミの羽化の瞬間を見つけました。
ヒスイ色の体がとても綺麗ですね。
この後、どこかに飛んで行って鳴いているのでしょう。
ルリタテハです。
珍しい蝶ではありませんが、キレイな瑠璃色がみられます。
ルリタテハの幼虫は、無毒ですが黄白色の68本の棘状突起を持つ
ちょっと気持ち悪く・・・攻撃的な見た目をしています。
あの見た目は苦手な人が多そうですので掲載は控えておきますw
見たい方は検索してくださいね。
他にも上高地には高山蝶が多くいます。
蝶の写真撮影のコツですが、花等に止まっている時は、レンズの光や人の動きに反応しやすいです。
狙い目は水溜まり等で、水を飲み始めたらしばらくジッとしています。
少々近づいても逃げないですので、シャッターチャンスです。
こちらは、大正池の朝靄と焼岳です。
やはり早朝は気持ちいいです。
早起きして散策しましょう。
焼岳は7月末からやや活動が活発です。
登山される方は最新の情報を確認して登頂を判断して下さいね。
登山計画書を提出し、適切な装備でお願いします。
それではまた