みなさんこんにちは

よこやまです。

あっという間に7月も終わりに近づき

いよいよ8月の真夏到来です。

みなさん、スタミナを十分につけて

夏バテ、熱中症等を起こさないようにしてくださいね

さて、みなさん

夏の果物

と言えば何を思い浮かべるでしょうか

バナナ?

ライチ?

パイナップル?

マンゴー?

桃?

いえいえ、きっとこれですよね?

西瓜(スイカ)

厳密には、スイカは分類上では

野菜です。

しかし、ご存知のようにスイカは、果物として利用をされることが多く、

農林水産省の定めで単なる「野菜」ではなく

果実的野菜

として扱われています。

曖昧な表現ですが、スイカは野菜でもあり果物でもあります。

ちなみに

いちごも果実的野菜

野菜の定義は「草本性食用植物」とされています。

簡単に言うと「やわらかい茎の植物」

果物の定義は「木本性食用植物」とされています。

簡単に言うと「木に実が成る植物」

 

さて、話は戻ってスイカですが、

熱中症の予防には水分の補給が非常に重要です。

スイカを食べれば、水を飲むよりも失われた水分に加えミネラルも採ることができます。

そしてスイカの糖分は果糖とブドウ糖。

夏バテで、食欲がない時の栄養補給に最適であることから

スイカは、まさに自然のスポーツドリンクなんですね

そんなスイカの醍醐味のひとつと言えば、

 

そう、スイカ割り

目隠しをされ、棒を持たされ

ぐるぐる廻され、周りの人の声をヒントに

スイカを叩き割る

 

夏最大の風物詩と言っても過言では無いでしょう。

しかし、このスイカ割り

 

公式ルールがあるって知ってましたか?

実は、1991年にスイカ割りには公式ルールが設定されているのです。

このルールは、農業協同組合(JA)の

日本すいか割り協会(Japan Suika-Wari Association:JSWA)が設定したものです。

以下、公式ルール概要

競技者とスイカとの距離は、9m15cmとする。

スイカ割りに使用する棒は、直径が5cm以内で、長さ1m20cm以内とする。

目隠し用手ぬぐいは、JSWA 公認のものを使用する。

目隠し度合いの確認のため

一万円札を競技者の前に落としてみる。

使用するスイカは国産である事。

そしてよく熟れたものである事。

制限時間は3分とし、スイカ割りを成功させた競技者が複数名の場合は、

スイカの割れ具合の美しさによって審判が勝敗を判定する。

最も得点が高い割れ方は均等にスイカを2つに割った場合である。

割れた具合が不均等だった場合は減点法によって採点を行う。

目隠し度合いの確認のため一万円札を競技者の前に落としてみる・・・

これ、熱すぎませんか?

絶対、楽しいですよ。

公式ルールでは、『競技者』ですからね

もはやスイカ割りは遊びじゃない

競技、スポーツなんですよ

さあ、みなさん

スイカを買ったらJSWA 公認の手ぬぐいも買って

公式ルールにのっとったスイカ割りで汗を搔いたら、

天然のスポーツドリンク、スイカを存分に味わいましょう

それではまた