みなさんこんにちは

よこやまです。

 

いよいよ梅雨入りがはじまり

雨曇りの多い季節となりました。

恵の雨ですが、季節的には体調を崩しやすかったり

食べ物も傷みやすい時期ですので、気をつけてくださいね。

さて、突然ですが・・・

みなさんは嘘をついた事ってありますか?

きっと誰しも悪気がなくても

大なり小なり嘘をついてしまった・・・

という事があると思います。

今日は『嘘』についてのパラドクスをご紹介します。

 

一応改めて

おい、パラドクスってなんだ?

と思われた方

パラドクスとは『矛盾・逆説』を意味する言葉です。

正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、

受け入れがたい結論に達する事なども意味します。

嘘…

私にも身に覚えが沢山あります。

最近もあったかな…

『あぁ…なぜ見栄を張って言ってしまったのだろう』

『あんな事、思ってもいないのに・・・』

『また都合のいい嘘を言ってしまった』

 

反省するばかりです・・・

正直に言おう…

私は嘘つきだ!

嘘じゃない!私は嘘つきなんだ!

ん・・・?

 

私が本当に

嘘つきなら、

「私は嘘つきだ」という言葉は、嘘なので、

私は嘘つきではないことになる。

 

私が

嘘つきでないなら、

「私は嘘つきだ」という発言は本当のはずなので、

私は嘘つきであるということになる。

どちらも矛盾が発生するので、

結果、私が嘘つきなのかそうでないのか判断することができなくなる。

こんな場合どうだろうか

 

今、目の前に1枚のハガキがある。

そしてこのハガキの両面には、こんな文字が書かれている。

 

片面(A)には

「裏面に書かれている内容は真実だ。」

さて、ハガキをひっくり返して裏面

片面(B)を読んでみると、

「裏面に書かれている内容(片面A)は、嘘である。」

と書いてある。

 

さて、どちらが正しいと思うだろう?

Aが本当なら、Bは正しいはず、

Bが正しいなら、Aは嘘でなければならない。

逆にAが嘘だとするならば、Bも嘘で…

だけど、そうすると今度はAが正しくなければ……

Bが嘘だったら…

ぅあわわわわ…(;´Д`)

頭が…いたい

 

このパラドクスは、

イギリスの論理学者フィリップ・ジョーダンによって考案され、

「郵便ハガキのパラドクス」

「嘘つきのパラドックス」

等と呼ばれています。

頭痛くなりませんか?これ

このパラドクスからの教訓は結論、

『嘘つくな』

って事です。きっと

それではまた