こんにちは!上條記念病院のグッチです!
テラ・スコラパーティの取材内容の続きを投稿いたします!!

インタビューの後、増澤先生が会場を色々と案内してくれました!
興味津々なものがいっぱい展示されていましたよ!

 

会場の2階に行きますと、飲食ブースがありました。
そこは普段は実習スペースになっているそうで、タピオカドリンクは大人気で売り切れでした!

奥の創作部の展示コーナーには懐かしのガンダムプラモや、マンガのイラストも展示されておりました!


▲中には僕ら世代にはなじみ深いガンキャノンもありました。(近くにいらっしゃった先生が製作したとのこと)


▲生徒さん制作のイラストです!みんな器用だな〜。

 

引率の先生と有志の生徒で行った「カンボジアを巡る旅」の記録も展示されていました!

他にもタイやベトナムなどに10日程行くという企画もあったそうです!
うらやましいっす!

そういや昔、写真家の一ノ瀬泰造さんの『地雷を踏んだらサヨウナラ』を読んで、
アンコールワットに憧れたのを思い出しました。

 

増澤先生から、普段の授業の空間について教えてもらいました。
一般的に僕らがイメージする、黒板があって机が整然とならんだ部屋という教室でなく、
もっとフリーな空間が広がっているそうです。

机に座って授業をしている子がいて、こっちにはパソコンに向かっている子がいて、
奥の方では調理が始まってその香りが漂ってきて…。子供を連れてきている生徒さんの子をスタッフの先生が見てくれていたり。

そういう何となく他のみんなのそれぞれの活動の雰囲気を、頭のどこかで意識できる空間が広がるそうです。

僕はそれを想像して、堅苦しくなくてとっても良い。工夫されている空間だなと感心しました!

 

続いて3階に行きますと、これまた全くオープンな職員室スペースがあります。
職員室と言っても、部屋じゃなくて壁もドアもなく、先生たちのオフィスがオープンに広がっていました!

これには本当に驚きました!
ここに、信濃むつみ高校のスタッフ(先生)と生徒さんたちの距離感が形になって表れているなと納得いたしました!

 

隣にはライブラリースペースが広がっていて、当日は生徒さんたちとスタッフ(先生)が「トレーディングカード・ゼミ」の活動に勤しんでおりました!
増澤先生いわく、ゲームのモンスターハンターのゼミ合宿が企画されたこともあったとか。
皆ひたすら静かにゲームに熱中するという…笑 でも楽しそう!

 

増澤先生:ライブラリーとは言っても、蔵書はごく限られたものです。
学校には体育館もグラウンドもないんです。でも本を読みたければ近くに図書館がありますから行けば好きなだけ読めます。
体育も屋上がありますので、そこでマット持って行ってヨガをやったり、しっとりとした体育をします(笑)
そうやって自分の身体をちゃんと見つめる。
もしがっつり運動したければ外の体育館を利用すれば良いんです。

そうやって外に出ながら学べます。地球全体が学びの場ですから。

 

でました!!
地球が教室! テラ・スコラ!!ですねっ!!

僕もその昔、学生の頃にたくさん本を読みまくっていましたが、
ある時、詩人の寺山修司さんの本に『書を捨てよ、町へ出よう』って書いてあるのに出くわして、
知識だけが学びじゃないぞっ!と目が覚めるような気になったのを思い出しました!

 

次回はテラ・スコラパーティ取材の最終回!まとめになります!!