信濃むつみ高校様のテラ・スコラパーティに行ってきたよ!②〜先生の言葉にぐっと来ました!編
引き続きまして、グッチです。テラ・スコラパーティの紹介をいたしますよ!
南松本駅付近にあるビルが「信濃むつみ高等学校」であり、テラ・スコラパーティの会場でした。
建物に足を踏み入れると、生徒さんたちが元気に受け付けをしてくれました。
パンフレットをもらい、増澤先生への取り次ぎをお願いしました。
増澤先生はとっても背が高く、そして笑顔が素敵な若い先生でした。
僕の印象では、テラ・スコラの先生たちは見た目が若くみえる方が多いように思いました。
皆、格好も私服姿ですし、「先生」と呼ばずに「スタッフ」と呼んでいるとのことでした。
また生徒さん達からも愛称で呼ばれていて、本当に「先生」というより「お兄さん」「お姉さん」という
方が自然な感じがしました。
あとで増澤先生にそのことをお話しすると、先生はおっしゃいました。
「そういう距離感が大事なんです。上からものを言うタイプの人はいないですね」
そんな増澤先生に、インタビューをさせていただきました!
僕はテラ・スコラパーティのこと、授業のこと、生徒さんたちのこと、先生のこと。
たくさんの質問を投げかけました。
どれも興味深いことばかりで、どんどん質問しましたが、
増澤先生は率直にそして丁寧に答えていただきました。
ありがとうございました!!
そのお話の一部をご紹介いたします!!
▲笑顔が爽やかな増澤先生です。すらっとした高身長でした!
ーーまず、この学園祭=テラ・スコラパーティについて少し教えてください。
増澤先生:テラ・スコラパーティは毎年8月と2月の二回行っています。うちの学校は通信制なので、途中から入ってくる生徒も多いので。参加の形としては、有志企画が多いです。有志企画は自分たちで企画することが出来るので、ハードルを高くも低くもできる。仲間に声を掛けて集まってやることもできる。あとは普段自分で作っているものを発表する場としても関わることができる。色んな形をとれるので、色んな人達が参加できます。
ーー通信制だと学校にはどのくらい来るのでしょう。
増澤先生:通信制だと授業は毎日じゃないんです。月何回かも決まってない。必修科目は決まっているけど、単位制でもあるのでそこは自分で選べるんです。履修した科目数によってスクーリングの必要数も変わるんです。
ーーなるほど。そういう中で友達とかの関係を築いていくんでしょうか。
増澤先生:そうですね。それで何となく人間関係が出来てくるんです。部活とかゼミとかに参加したり。そういう時間はありますし。通信制だから年齢も様々で、20代の生徒もいます。あとはアルバイトをしたり、仕事をしたり、子育てをしたり、予備校にかよっていたり様々です。色んな人と一緒に部活や企画をすることでとっても面白い体験になる。一緒にやっていくなかで、自分の規定の線というか、固定概念みたいなものも見えてくる。色んな人がいるな、と分かる(笑)
ーー先生方はどうフォローされてますか。多様性も大変ではないですか?
増澤先生:大変なことはあります(笑) 例えば、この子には厳しく、でもこの子には少しフォローしてとか。関係性ができていれば言えること、できてないと言えないことなども。体調やコンディションも一人一人違いますし。なので、画一的に教えるのはダメなんです。…でもその辺のおもしろさがあります。私たちは教えるだけが好きでやっているわけじゃないので!もちろん教科の専門性は高めていますけど。
正直言いまして、僕は増澤先生のこの言葉にぐっときました!
「私たちは教えるだけが好きでやっているわけじゃないので!」
僕はすごいことだなと思いました。
もちろん、先生のことを愛称で呼んだり、先生も私服でお兄さんのように気さくで、
というのは生徒さんから見れば、すごく安心できるものです。
でも、さらにその想像を超えたところで先生たちがすごく親身になって、繊細に気配りをしてくれてフォローしてくれるっていうのが有り難いことだなと思いました!
僕が高校生のころは、どうしても学校は画一的な所にしか思えなくて。
みんな思春期ですし、すっごく息苦しい環境に思えていたなあと思い返しました。
特に先生なんかは、心の通じない大人の代表みたいに思ってしまって、なんど「チェッ」という気持ちになったことか…。
あ、……僕のガラスのハイスクールメモリーはこのへんにしておきましょう。
さらに増澤先生には特徴的な授業についても聞いてみましたよ! 次回請うご期待!!
▲生徒さんの手作りアクセサリーも売ってました!
▲細かい作業っす。
▲薄ピンクのうさぎ、可愛いっす。
▲これなんだろ?って思ったら。手芸のピンとか止められるやつでした〜!
▲すごい小さくて可愛いです。ゾウがこっち見てます(笑)