「出掛けたく無いなら、秋の食材を食べれば良いのよ」後編。

 

さて、前回の続き

ビタミンDをどれくらい摂取すればいいの?

という話ですが、

日本人の1日の摂取目安量、食事摂取基準(2015年版)によれば、

18歳以上の男女ともに

5.5㎍ (マイクログラム)

ピンと来ないかもしれませんね

ちなみに、鮭100gに含まれるビタミンDは

32.0μg!

なんと、目安量の

6倍以上!

鮭一切れが90g前後ですので、十分摂取できます。

きのこ類はどうでしょうか。

きくらげ(ゆで)100g=14.7μg

舞茸(ゆで)100g=4.2μg

ぶなしめじ(生)100g=3.3μg

エリンギ(生)100g=1.8μg

種類によってバラつきがあります。

 

これが多いのかどうか、疑問だと思うかもしれませんが

実は、なんと私たちが普段食べる多くの野菜や、米、麦などの穀物に、

ビタミンDは・・・

ほとんど含まれていないのです。

つまり、ビタミンDの摂取源としては、きのこ類はかなり重要だと言えます。

鮭、きのこ以外からビタミンDを摂る場合では、

カワハギ、カジキ、うなぎ等

魚以外では、いくら、卵黄にも多いそうです。

馴染みがあり、手に入りやすさ、摂取量で言えば、

やはり、

鮭ときのこが一番でしょうか。

是非、毎日の食事に取り入れたいですね。

いかがでしたでしょうか。

ビタミンDはライフスタイルによって、

不足しやすさが随分異なることをご理解頂けたかと思います。

日の光を浴びて補給するも良し、でも

出掛けたく無いなら、秋の食材を食べれば良いのよ

その時は、鮭やきのこをたっぷり食べてビタミンDを補給を忘れずに。

 

鈴木ズーニーでした。

ではまた。