お世話になっております!上條記念病院のグッチです!
テラ・スコラパーティの取材内容の最終回を投稿いたします!!

そうして、増澤先生に会場を案内していただき、僕たちは最初から気になっていたオーガニックコーヒーを飲むことにしました!

 

フェアトレードのこだわりの豆で煎れたオーガニックコーヒーは大人気でした。
生徒会の皆さんが忙しそうにしていました。

コーヒーの味もすごい美味しかったです!!
コクがあってスッキリしていて。
丁寧に煎れていただいて、ありがとうございました!!

 

 

この取材記事の第一回目に触れたように、
僕はコーヒーを飲みながら、ある種の「うらやましい」気持ちを言葉にまとめることができずにいました。

会場のみんなのざわめき。
女の子が弾き語りをする歌声とギターのメロディ。
アンコールの声

あの日から少し時間がたって、「僕が高校時代に、こういう空気感の学校にいられたら、どれだけ救われただろうなぁ」というような気持ちなんだと分かってきました。

 

僕が高校生だったころ、海のある小さな町に住んでいました。
友達も学校も普通の環境で、特別とてつもないプレシャーを感じる要素はありませんでしたが、
それでもどこか息苦しく。
3年生になる頃には、早くどこか出口みたいなところに行きたいと思っていました。
よく「水を得た魚」という言い回しがありますが、
言うなれば「水を得たい魚」のような気持ちでしょうか。

 

今回、テラ・スコラパーティの取材をさせていただいて感じたこの学校の「空気感」は、あの頃の自分にも教えてあげたいような素敵な、風通しのよいものだと思いました。

 

改めまして、信濃むつみ高等学校の皆様、増澤先生、ありがとうございました!!
貴重な機会を得られたことを心より感謝申し上げます!

 

「テラ・ストラ」という音楽の部活もあるそうです。
テラ・スコラの「テラ」と「オーケストラ」を合わせた言葉で、
それぞれが選んだ自由な楽器を使って合奏するのがコンセプトとのこと。

色々な個性を活かしながら、そのまま自然に音を合わせる。
すごくテラ・スコラらしい音楽の作法だなと思いましたぁ。 ではまた!!